レミングの行方(3)

レミングの行方(3)

アリスンが記憶を取り戻すと同時に地獄と化したドリームタウン。
ドリームタウンの終末が近づく中、アリスンやウルフの運命は!? 衝撃のキッズ・ストーリー、ついに完結!!アッコに対していつも横暴な態度をとり、口をひらけば命令口調な幼馴染の小松崎くん。
でもそんな言動の裏にあるのはアッコを独占したい気持ち!! そんな小松崎くんの気持ちを知っているにも関わらず素直になれないアッコ。
だって、彼女には誰にも絶対に知られたくない秘密があるんです!!戦争ほど残酷なものはない、戦争ほど悲惨なものはない。
マリアナ諸島陥落、硫黄島玉砕、沖縄陥落…だが、その戦争はまだ続いていた!! 昭和20年7月3日、豊多摩刑務所からひとりの男が出獄した。
治安維持法や不敬罪による刑事被告人として、彼がニ年に渡る牢獄生活から脱してみると、東京は一面の焼け野原と化していた。
彼の胸中に、目に見えない敵への復讐心が沸いた 「日本の運命を何としても転換しなければ…」 戸田城聖という不世出の宗教家にして事業家の物語が、ここより始まる――!!昭和20年8月30日、連合国軍最高司令官マッカーサー元帥が日本に上陸した。
半月前の15日、日本は無条件降伏を受諾したのだ。
終戦を機に、国内は急激な変化と混乱の渦中にあった。
明日がどうなるかも分からない中で、戸田の事業は順調に乗り出し、出版界の本拠地ともいえる神田に事務所を構えることになった。
また同年10月10日には治安維持法が廃止され、言論や信教の自由が保証されることになった。
「もう何を大声で叫んでもいいんです!! 本当に時がきた。
今こそなすべきことをなさねばならぬ!!」農地改革、強制神道廃絶…日本は確実に民主主義へと漕ぎ出していた。
「真実の民主主義は単なる政治機構や社会体制の変革だけで出来上がるものではない。
個人の内側からの確立が出発点であり土台になる」 戸田は色心不ニの生命哲理によって自我を開覚し、真実の人間復活である“人間革命”から、すべてが始まると考えていた。
政治や教育、科学、文化の華などは、その上におのずから咲いていくものだ。
すべての基盤を人間におき、最も人間性を尊重し、平和で幸福な新社会の建設を実現する――これが戸田城聖の信条であった。
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